【こども財団サロン】第3回を6/25(木)に開催しました!

2026.7.21

 

6月25日(木)に、第3回こども財団サロンを開催しました。

今回は仙台多文化共生センター(SenCUL(センカル))の堀野さん、SenTIA(センティア)コミュニティ通訳サポーターのマグフィラさん(インドネシア出身)をゲストにお迎えしました。

「仙台市における、外国につながる家庭の支援体制と事例紹介」をテーマに、市内の外国人住民の状況や、SenCULでの支援の取組をご紹介いただきました。

ゲストトークでは、堀野さんより仙台市の「外国につながるこども」について人口や児童・生徒数、日本語指導が必要な児童・生徒数や、SenTIA及びSenCULの支援制度などの情報を教えていただきました。

「外国につながるこども」とは、外国籍のこどもだけでなく、日本以外の国や地域にルーツをもち、多様な言語や文化的背景をもつこどものことです。そのようなこどもたちやその家庭を支援するために、相談対応や多言語での通訳・情報提供、コミュニティ通訳、学校への専門コーディネーター派遣などの支援が行われています。

その後、コミュニティ通訳サポーターのマグフィラさんより、異なる国で暮らす3つの壁についてお話いただきました。
3つの壁として挙げられたのは、「言葉の壁」「制度・文化の壁」「心の壁」です。
その中でも特に印象的だったのが、「心の壁」についてのお話でした。

例えば、マグフィラさんは、日常生活の中では、日本人と道ですれ違った際に挨拶を交わす機会がなかったり、目をそらされてしまったりすることで、インドネシアとのコミュニケーション文化の違いから、「心の壁」を感じることがあるそうです。

こうした中、保育施設にこどもを預ける際には、施設の職員が、宗教上の理由による食事制限について丁寧に話を聞き、保護者とコミュニケーションを取りながら対応方法を一緒に考えてくれる場面もあったといいます。
このような経験から、制度や環境だけでなく、相手を理解しようとする姿勢や日々の関わり方によって、「心の壁」は大きく変わることを実感したとのお話がありました。

その後のグループワークでは、堀野さんとマグフィラさんにもグループに入っていただき、意見交換を行いました。
参加者同士がそれぞれの経験を共有しながら、外国につながる家庭やこどもの支援・関わり方について考えを深める貴重な機会となりました。

次回のサロンは8月28日(金)です✨
子育てサポート楽っこ代表の坂東 千絵さん(社会福祉士・保育士)をお迎えし、「特性をもつこどもの保護者との関わり方について」をテーマに開催します!
ぜひご参加ください!

「こども財団サロン」についての詳細はこちらをご確認ください😊