河北新報に男性育休取得チャレンジ企業創出事業の記事が掲載されました!

——記事の掲載について

河北新報朝刊に男性育休取得チャレンジ企業創出事業が掲載されました。是非ご覧ください!

出典「2024年11月19日河北新報朝刊」

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男性育休取得チャレンジ企業創出事業のモデル企業第三弾【リバーランズエンジニアリング株式会社】様に決定し、アドバイザー派遣がスタートしました!

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モデル企業三社目は、「リバーランズエンジニアリング株式会社」様です。会社に育休制度はあるものの、育休の普及を見据えて、余裕を持った人員配置が必要となる可能性があるため、人員配置の方針を再検討したいとのことでした。また、業務運営に必須となる有資格者が、育休を取得した場合に備えて、代替要員を確保する必要があり、相談したいと応募してくださいました。

    

育休制度は、性別を問わず企業の働きやすさを測る材料として重要度が増してきており、これから社会的要請の変化や企業文化の変革・醸成に対応していくために、育休を取得しやすい社内の雰囲気づくり等にも取り組んでいきたいとのことでした。

    

アドバイザーを担当するのは、社会保険労務士けやき事務所の社会保険労務士の本間雄二氏です。一回目の派遣では、妊娠がわかってから育休を取得し、職場復帰するまで社内での手続きや流れを資料を使いながら確認しました。また、社内の規定や制度の整備を確認し、今後の計画について打合せを行いました。 引き続き、リバーランズエンジニアリング(株)さんや他のモデル企業様の取り組みについてお伝えしていきます!

——リバーランズエンジニアリング株式会社様のホームページはこちら!

モデル企業第二弾【株式会社manaby】様にアドバイザー派遣を実施しました!

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モデル企業二社目は、「株式会社manaby」様です。社内では、有給や育休取得に対して従業員間の理解は十分にあるものの、長期間の休暇取得となった場合に、業務分担や一時的な人員補填を行うことのハードルが高いと感じており、また、対象者自身が育児・介護休業法に基づく制度に対する認識や、社内規定の認識が低いことも課題と感じていたため、情報にアクセスしやすい仕組みを作っていきたいとのことで応募してくださいました。

担当者によると、男性育休対象者の前例が多くないため、これまで都度個別対応となっていた状況であり、制度設計や社内周知に改善の余地があると考えているようです。対象者本人が情報にアクセスしやすい仕組みや、周囲の社員も休暇取得に前向きになれる仕組み(業務負荷調整等)をつくりたい、また、支援金や助成金の申請について知識が不足しているため、活用方法についてご助言をもらいながら制度拡充に務めたいとのことでした。

        

アドバイザーを担当するのは、社会保険労務士けやき事務所の社会保険労務士の本間雄二氏です。今回はアドバイザー派遣に向けて、現在の状況確認、今後の計画について打合せを行いました。 引き続き、(株)manaby様や他のモデル企業様の取り組みについてお伝えしていきます!

——株式会社manaby様のホームページはこちら!

 

モデル企業第一弾【株式会社 関・空間設計】様にアドバイザー派遣を実施しました!

関・空間設計写真①
関・空間設計写真②   
    

モデル企業一社目は、「株式会社関・空間設計」様です。会社としては、社内で男性育休を取得した人はいますが、取得日数が少ないパターンが多く、本人の意向を聞いて計画を立てることに時間がかかっているとのことでした。担当者によると、育児休業制度がわかりづらいこと、就業規則の変更が必要になることなどが男性育休取得を推進する上で大変と感じられていたようです。育休を取得することで周りの人に負担がかかることは事実なので、会社独自の工夫をして男性育休を取得しやすい環境づくりをしていきたいと応募してくださいました。

      

アドバイザーを担当するのは、AAO社会保険労務士事務所の特定社会保険労務士の伊藤弘樹氏です。今回のアドバイザー派遣では、助成金や奨励金の取得に向けた社内の規定や制度の整備、手続きの確認、今後の計画について打合せを行いました。 引き続き、株式会社関・空間設計様や他のモデル企業様の取り組みについてお伝えしていきます!

        

——株式会社関・空間設計様のホームページはこちら!

令和6年男性育休取得チャレンジ企業創出事業を実施いたします

2022年に育児・介護休業法が改正されるなど、国を挙げて男女とも仕事と育児を両立できるように男性育休の取得率向上を目指す動きが加速しつつあります。育児はどちらか片方だけがやるものではなく一緒にするもの、という考えが少しずつ男性にも定着してきているため、こどもが生まれたら、育休を取得したいと考えている男性は増加傾向にあります。

従業員の育休取得には企業側にもさまざまなメリットがあります。企業が男性育休制度を導入することで、「業務の効率化による生産性の向上」、「企業イメージの向上」、「離職防止や新卒・中途採用応募人材の増加」など企業全体に好影響が期待できます。

本事業では、男性が育休を取得しやすい環境づくりを目指す企業をモデル企業に選定し、モデル企業に専門家(社会保険労務士等)を派遣して制度設計に向けた・アドバイス・サポートを行います!また、男性育休制度の創設に取り組む企業の様子を公表し、PRさせていただきます!!

男性育休取得チャレンジチラシ表面
男性育休取得チャレンジチラシ裏面(最新延長)

——担当社会保険労務士からのメッセージ

AAO社会保険労務士事務所  特定社会保険労務士 伊藤 弘樹

この度、男性育休取得チャレンジ企業創出事業として、パパ育休にチャレンジする企業様のサポートをさせていただく社会保険労務士の伊藤弘樹と申します。男性の育児休業を通して一緒に仙台を盛り上げて、宮城県では男性育休が当然の雰囲気に出来るように一緒に盛り上げていきましょう!

私自身も2022年に子供が産まれた際にパパ育休を取得しました。取得の際に、業務引継・社内規程・環境整備・手続など様々な課題がありましたが、一つ一つ会社と理解を深めて取得しました。

他企業に先駆けて取組事例をアピールし、企業の知名度向上や、採用活動が有利になるなどモデル企業として応募するメリットはたくさんありますので是非お気軽にご応募ください。

    

社会保険労務士けやき事務所  社会保険労務士 本間 雄二

男性の育児休業制度を導入することは、企業にとっても大きなメリットがあります。社員のワーク・ライフ・バランスが向上する事で定着率もアップし、「働きやすい職場」という好意的なイメージも生み出します。また、男性育休制度の導入を検討することで、社内の業務内容の棚卸を行うことにもつながり、ムダな仕事の削減や、特定の人に偏りがちだった業務の標準化にもつなげることができます。

もちろん、制度の導入には様々な壁もあります。一番は会社や社員の制度に対する無関心の壁です。お子様がいる男性社員の中には、育休に関心がありながら、会社内で言いだしにくく、諦めている方も多くいます。「ウチでは無理」と初めから諦めるのではなく、まずは会社側から積極的に育休制度に取り組み、情報発信をしていくことで、社員の側も積極的に育休を取得しやすい環境を作ることが重要です。

育児休業に取り組む企業や社員には、国や自治体からも様々なサポートが受けられます。それらも上手に活用しながら、私も一緒に社内の育休制度づくりのお手伝いをさせて頂きます。一緒に頑張りましょう!

——募集内容[詳細は下記をご覧ください(募集要領)]

対象企業 仙台市内に本社があり、従業員数300人以内で男性の育児休業制度の創設・取得促進に意欲がある企業
募集企業数 4社程度(応募多数の場合は選定あり)
応募方法 提出書類を郵送又は持参
(持参の場合、平日午前9時~午後5時まで受付)
提出書類
  1. 「男性育休取得チャレンジ企業創出事業 モデル企業 応募シート」|1部
    応募シート(PDF)ダウンロード
    応募シート(docx)ダウンロード
  2. 「チェックシート」|1部
    チェックシート(PDF)ダウンロード
    チェックシート(docx)ダウンロード
応募期間 令和6年5月20日(月)~8月9日(金)