令和6年度「こども・子育て支援団体の実態調査」速報値を公表します

仙台こども財団では、こども・子育て支援団体の活動の現状や課題を把握し、当財団における効果的な取組等の検討・実施につなげていくこと、また、結果の公表等を通じて団体の活動が市民により広く認知され、地域や他団体等との連携・協働がさらに促進されることを目的として「こども・子育て支援団体の実態調査」を実施しました。
回答にあたっては、多くの団体の皆さまにご協力をいただき厚く御礼申し上げます。

——調査方法

調査期間 令和6年7月10日(水)から8月10日(土)まで
調査票の送付・回答方法 メールでの送付・WEB回答
調査対象 仙台市域を中心に活動するこども・子育て支援団体
送付数 630件
回答数 223件
調査項目
  1. 貴団体の現在の状況について
  2. 連携・協働について
  3. 広報について
  4. その他
  • 詳細な分析を行ったうえで、11月下旬に全体版を公表する予定です。
  • 本調査は母数の明らかでない支援団体の実態を把握しようとする探索的な調査であるため、集計結果は参考値として公表します。また、調査票の送付による回答のほか、ホームページ等からのアクセスによる回答がありました。以上から、回答率は算出・公表しておりません。

——1. 団体の形態・種類(単数回答)

法人格の種別や有無に関する内訳は、223件の回答のうち、「特定非営利活動法人(NPO法人)」が42.6%(95件)で最も多く、次いで「任意団体」が29.1%(65件)、「その他」が11.2%(25件)となっています。

団体の形態・種類(回答数:223件)

  • 特定非営利活動法人[NPO法人](42.6%)

  • 任意団体(29.1%)

  • その他(11.2%)

  • 認定NPO法人(6.3%)

  • 一般社団法人(4.9%)

  • 社会福祉法人(3.6%)

  • 分からない(0.9%)

  • 公益社団法人(0.4%)

  • 公益財団法人(0.4%)

  • 学校法人(0.4%)

——2. 活動分野について(複数回答)

当てはまると思う活動分野については、「世代を超えた交流・居場所づくり」が54件で最も多く、次に「子育て相談・育児相談」が40件、「放課後支援」が39件、「学習支援」及び「障がい児(者)支援、医療ケア児の支援(その親やきょうだいの支援も含む)」が38件と続いています。

貴団体の活動は次のどれに近いですか?(回答数:576件)

——3. 団体が抱えている課題(複数回答)

団体が抱えている課題については、「事業費や管理費などの資金確保が難しい」が107件と最も多く、次に「事業や組織運営に携わる人材が不足している」が97件、「自団体の活動を効果的に広報・PRできていない」が58件と続いています。

活動のうえで抱えている課題はありますか?
活動のなかで、抱えている課題やお困りごとはありますか?(回答数:537件)

——4. 今後連携したい団体(複数回答)

団体が今後どのような団体・関係機関と連携して活動に取り組んでいきたいかについては、「こども・子育て支援を主たる活動とする団体」が76件と最も多く、次に「児童館・児童センター」が67件、「企業」が61件と続いています。

今後一緒に企画・事業に取り組みたい、ほかの団体・関係機関はありますか?(回答数:780件)

——5. 広報手段(複数回答)

団体が周知・広報に用いる媒体については、「紙媒体(チラシ、ポスターなど)」が158件と最も多く、次に「団体ホームページ」が134件、「Instagram」が106件と続いています。

広報や情報発信をする上で何を利用していますか?
活動をお知らせする際、何を利用していますか?(回答数:608件)


【回答終了:ご協力くださりありがとうございました】

「こども・子育て支援団体の実態調査」を実施します

——皆さまの声をお聴かせください

私たち仙台こども財団は、こどもの健やかな育ちと子育てを地域社会全体で支える機運を一層高めるとともに、こどもを中心とした社会づくりを進めるため、仙台市の外郭団体として昨年11月に設立いたしました。

子育てがしやすく、こども・若者たちが健やかに学び育つことができるまちだ、と誰もが感じられるようになるには、こども・若者や子育て家庭などに関わる皆さまの活動を多くの方々に知っていただくとともに、相互のつながりや関わり合いを強めていくことが欠かせません。

そこで当財団では、皆さまのご意見を伺いながらつながりを広げていこうと考え、このたび、こども・子育て支援団体の皆さまを対象とした実態調査を実施することといたしました。

この調査は、こども・子育て支援団体の活動の現状や課題を把握し、効果的な取組等の検討・実施につなげていくこと、また、結果の公表等を通じて皆さまの活動が市民により広く認知され、地域や他団体等との連携・協働がさらに促進されることを目的として実施するものです。

お忙しい中とは存じますが、趣旨をご理解いただき、本調査にご協力くださいますようお願いいたします。

ぜひ、皆さまの声をお聴かせください!

※若者を対象に活動される団体さまもぜひご回答にご協力ください。

※調査結果は当財団ホームページにて報告します。統計データとして公表し、個別の調査票を公表することはありません。

※いただいた回答について確認が必要になる場合があります。個人情報保護の徹底のもと調査を行いますので、メールアドレスのご入力にご協力ください。

——実施期間

令和6年7月10日(水)〜8月10日(土)

——お尋ねする内容

  1. 貴団体の現在の状況について
  2. 連携・協働について
  3. 広報について
  4. その他

回答フォームは上記のボタン、または右の二次元コードからアクセスしてください

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